山陽堂の歴史
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1950年頃に店舗からみた街の様子
戦後しばらくは店舗の3分の2を三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に貸していました。
昭和20年代後半(1950年以降)からは山陽堂では中学を出たばかりの住み込みの勤労学生が働くようになりました。
右の写真は山陽堂の屋上や窓から撮影したもの。とんがり帽子の交番の屋根、正月の獅子舞の人たち、路面電車が通る青山通りの向こうには国会議事堂が見えます。

1962年頃ガラス張りのモダンな建物に改築
昭和38年(1963年)東京オリンピックのため青山通り道路拡幅で山陽堂は3分の1の狭さに。
建物が頑丈にできていた為、壊さずに削ることになりました。右の写真はその時の様子です。
1891年(明治24年)
山陽堂書店創業
1920年(大正9年)
明治神宮創設
1923年(大正12年)
9月1日関東大震災
1924年(大正13年)
10月25日明治神宮外苑競技場(現・国立競技場)が竣工
1931年(昭和6年)
現在の場所に地上3階地下1階のビルを建て移転
1941年(昭和16年)
太平洋戦争始まる
1945年(昭和20年)
5月25日山の手大空襲で青山表参道一帯は火の海と化す
山陽堂は好運にも焼け残る
8月15日太平洋戦争終わる
1959年(昭和34年)
皇太子・美智子妃の結婚式
(皇居から東宮御所までの祝賀パレードで山陽堂の前を通って行かれた)
1963年(昭和38年)
東京オリンピックのための
青山通り道路拡幅のため山陽堂の3分の2が削られ、谷内六郎氏の壁画のある建物に
1964年(昭和39年)
10月10日第18回オリンピック東京大会~10月24日
1987年(昭和62年)
バブル時に3代目他界
1991年(平成3年)
山陽堂100周年
2008年(平成20年)
ブラタモリパイロット版で山陽堂が紹介される
2011年(平成23年)
山陽堂120周年
2011年 3月5日
山陽堂120周年のこの日を最後に、リニューアル工事のためしばらく休業
2011年 3月11日
東日本大震災
2011年 5月30日
山陽堂書店リニューアルオープン
2011年 6月3日
ギャラリー山陽堂オープン